2025年8月、山梨県甲州市学校給食センター様に、業務用生ごみ処理機「シンクピア(GJ‑100C)」を設置しました。本機は、厨房で発生する生ごみをその場で微生物の力により生分解する革新的な装置です。
GJ‑100Cは1日最大100kgの処理能力を備え、サイズは幅1,275×奥行720×高さ1,100mm、重量300kgとコンパクト設計です。電力消費はヒーターOFF時780W、ON時1,260Wで、月間の電力使用量は約158.8kWh、水道使用量は約9㎥に設定されています。
導入の狙いは、給食調理で大量に発生する野菜くずや食べ残しなどの生ごみを保管・搬出せずにその場で処理することで、衛生環境の改善、作業効率の向上、悪臭・害虫リスクの低減、および外部処理に伴うCO₂排出やコストの削減を実現することにありました。
導入後、職員は分別して投入するだけで、自動的に処理が進むため手間が軽減され、厨房の衛生環境は大幅に向上。外部への廃棄輸送や焼却処理にかかるコストと環境負荷も大きく削減され、市の持続可能な運営にも貢献する設備として高く評価されています。
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