業務用生ごみ処理機シンクピアは、生ごみを運ばず、燃やさず、その場で処理。生ごみを微生物の力で生分解する生ごみ処理機です。

シンクピアとは

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生ごみを「運ばず・燃やさず・その場で処理」
シンクピアは厨房・事業所から生ごみを 『 出さない環境』を目指します。

SINKPIA・JAPANの取り組み

業務用生ごみ処理機シリーズ当社は、生ごみの発生場所となる厨房や食品製造・加工工場など、多くの生ごみが排出される事業所において、持ち出すことなく、その場で安全で快適に生ごみを処理する装置の開発と運用に取り組んでいます。
当社最大の特徴は、多様な微生物を活用することで生ごみの分解力と分解時の臭いを抑制する『シンクザイム』と、水の影響を受けにくく密度の高い微生物の住処を確保した『微生物ハウス』の開発など、生ごみ処理に特化した技術力の高さにあります。
毎日多くの生ごみを継続的に処理する装置でありながら、従来品より小型化を図り、屋内での設置をも可能とし、限られたスペースで最大限の処理を実現しました。

7つのポイント

当社は、『生ごみを運ばず・燃やさず・その場で処理』をコーポレートスローガンに掲げ、業務用生ごみ処理機を継続的に生産・販売・サービスを専門とする企業になります。
従来品の導入理由や使い勝手など、お客様からのヒアリングより得られた情報から問題点を洗い出し、『臭い・大きさ・手間・コスト・操作性・サポート・環境貢献』の7 つのポイントに着目し、装置の開発から製造、販売からサポートまでの体制を構築してまいりました。
これからもより多くのお客様に快適にご使用いただくため、そして、これからの地球環境にやさしい社会を実現できるよう取り組んでいきます。

生ごみ処理とごみ問題の解決にむけて

ゴミ問題現在でも、一般家庭・事業所などから排出されるごみの総排出量は年間約4,274万トンと非常に膨大な量で推移しています。
焼却によるごみ処理をしていますが、最終処分場の残余年数は21.4年と非常に深刻な数字となっています。環境省が発表したデータによれば、ごみ焼却施設の数は現在約1,067施設。少しずつ減少はしているものの、他国と比べても桁違いに多く、焼却処理をしているごみの量も、世界で最も多いと言われています。焼却時に発生する膨大なCO2はもちろん、全体の約40%と言われる生ごみは水分含有量が多く燃えにくいため、大きな問題となっています。

シンクピアの環境への取り組み

シンクピアは『生ごみ』をその場で自己処理することにより、焼却時や運搬時のCO2を削減できます。また稼働による消費電力を大幅に削減し、省エネを実現。生ごみ特有の腐敗臭が出にくい設計と、自然由来のシンクピア独自培養による微生物の力で臭いを抑え、従来製品では困難だった室内設置を実現しました。ご使用の際は、生ごみを投入していただくだけ。原則取り出しは不要です。生ごみを移動する作業者の負担も軽減し、使う人にも環境にも優しい製品です。

SDGsの取り組み

シンクピアが目指すこと

生ごみ処理業界は、先進的事業として脚光を浴びて久しい業界ですが、その運営の難しさや膨大な開発費の問題などから、これまで多くの企業が撤退を余儀なくされてきた業界です。

そんな中、私たちシンクピアは環境・お客様に優しい生ごみ処理機を目指し、未来をより良くしていくことを目標としています。

すでにスタートしている生分解する微生物ハウスの開発、分別作業の自動化、汚れた生分解性プラスチック容器ごと生分解する製品など研究開発中です。

また液肥や土壌改良剤など『資源化』にも着目し、お客様に必要とされる企業を目指し、社会貢献に取り組んでまいります。

生ごみ投入から分解処理まで

  • 微生物の繁殖活動に必要な「水分」「酸素」「温度」を管理し、生ごみと微生物ハウスを混ぜ合わせます。
  • 定期的に撹拌、シャワー機能を稼働させて機器内の環境を保つことにより、微生物の力で生ごみを効率よく生分解していきます。
  • 生ごみの種類により処理時間に差はありますが、概ね24時間で処理が完了します。
  • 投入した生ごみは随時生分解していくので、残渣を取り出すなどの手間が掛かりません。
  • 1日の処理量を超えない限り、随時生ごみを投入できます。
  • 分解水は製品下部のメッシュから下水道へ排水されます。
    ※ 現地状況により排水処理設備が必要になる場合があります。

生ごみ投入から分解処理まで

様々な生ごみに対応する、微生物群と4種類の微生物ハウス

当社では、生ごみの分解に最適な微生物を自然界から採取・培養し、性質の異なる種類の微生物をブレンドした微生物群『シンクザイム』と、軽くて水の影響を受けにくくより多くの微生物を定着させることのできる住処『微生物ハウス(微生物固定化担体)』とを用い、培ってきた知識・経験を最大限に生かし、生ごみ分解時の発酵臭(分解時に発生する特有の臭い)を抑えながら、素早く生分解処理することができます。

[微生物群]シンクザイム

自然界から採取した微生物を培養し、様々な種類の生ごみを生分解するために性質の異なる種類の微生物をブレンドし、幾度にもわたる分解テストを経て完成させた微生物群になります。微生物の消費活動が活発で、固形状の生ごみを生分解する能力が高く、分解時の臭いも軽減させます。
自然由来の微生物で構成しているので、人体への影響はなく、安心してお使いいただけます。

[微生物ハウス]バイオスター

内部構造は多孔質となっており、微生物が高密度に生息・定着できる環境をもった微生物ハウスになります。
星形の独特な形状をしており、投入した生ごみにキズをつけ微生物が生分解を促す働きを持つため、固い皮などを持つ野菜類・果物類などで効果を発揮します。

[球状セルロース粒子]ビスコバール

木材パルプを主原料として造粒したセルロース粒子の微生物ハウスになります。
粒子の内部は細孔径約10μmの連通孔構造になっていることで水の影響を受けにくく、水分の多い生ごみの中でも微生物の生息環境を保持します。また、炭粉体を配合させることで消臭性も高めています。

[微生物ハウス]BCN+

ポリオレフィン系樹脂を基材とした発泡体になり、多くの「孔」を有した微生物ハウスになります。
表面を粗面化することで表面積を大きく、小さいながらも非常に多くの微生物を保持することができ、さらに、親水化剤を含有しているので水濡れ性が良く、水分の多い生ごみを内部に取りこんで生分解させます。また、初期の分解の立ち上がりが早い特徴があります。

[微生物ハウス]バイオキャリアプラスティック

水処理技術に使用している多孔質溶融プラスティックを改良して開発された微生物ハウスになります。
微生物群『シンクザイム』との相乗効果で生ごみの生分解に適した微生物を高密度に生息させ、微生物が固定化したときの変色度合が目視で確認できます。また、耐久性にも優れ最適な微生物の生息環境を作り出します。

SINKPIAで分解可能なもの・分解できないもの

シンクピアが簡単に分かるイラスト解説

BOOK OF SINKPIA

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