日本国内には、約1,162基(平成26年度末現在)のごみ焼却施設があり、2014年度の一般ごみの直接焼却率は約80%となっています。中でも、水分の含有量が多く燃えにくい特性を持つ生ごみの焼却は自治体にとっても大きな問題となっており、焼却の際に発生する膨大なCO2の排出やダイオキシンの発生も懸念されています。
そんな背景の中開発された、生ごみ処理機シンクピアは、従来製品のような高熱処理が不要のため、稼働による消費電力を大幅に削減し、生ごみの腐敗臭が出にくい設計のため、排気ダクトや脱臭装置などが不要で、従来製品では困難だった室内設置を実現しました。省エネで、尚かつその場で処理することにより、焼却処理に比べてCO2削減にも大きく貢献しています。