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2018NEW環境展(N-EXPO 2018)
2018年5月22日~25日までの4日間、日報ビジネス株式会社が主催する「2018NEW環境展(N-EXPO 2018)」に出展させて頂きました。
2018NEW環境展は、持続可能な循環型社会の構築に向けて、資源の有効利用や新エネルギーの活用に取り組む企業が一堂に会し、展示情報発信するイベントです。
今年で27回目の開催となりますが、当社も創業時より参加させて頂いております。
当社が製造する「生ごみ処理機シンクピア」は、生ごみを微生物の力で分解し、その場で液状化。水分とCO2(二酸化炭素)へと変えてくれます。生ごみ回収を必要とせず、焼却も不要で、新たなごみも出ない。そんな「運ばず・燃やさず・その場で処理」をテーマに、環境問題に対して真正面から向き合って参りました。
イベントでは、ホテルや飲食店、行政機関や食品メーカーなど、さまざまな業種の方が当社のブースをご訪問頂き、性能や生分解の仕組み等、熱心にお話を聞いて頂きました。中には販売代理店として、ぜひシンクピアを扱わせてほしいという声も。
また一日2回、会場である東京ビッグサイト内のレストランから出た生ごみを使い、シンクピアの実演も行わせて頂きました。
料理の際に余った野菜や残飯などをまとめて投入。野菜や穀物、果物の皮など、さまざまな種類の生ごみをそのまま入れることが可能です。
シンクピアが実際に稼働し生ごみを処理する姿に、多くの方が足を止めて注目。使い方の簡単さと、その性能の高さに驚いているご様子でした。
「大手メーカーと共同で作り上げた生分解用の微生物ならびに微生物ハウスは、当社ならではの製品です。高い安全性と分解力を誇り、分解の際のにおいを最小限に抑えつつ、素早い生分解処理を実現することができます」
そう語るのは当社代表、松岡清次。
まだ生ごみ処理という考え方が一般的ではなかった頃からこの事業に着手し、さまざまな失敗を重ねる中で、商品の質を一つひとつ改善してきました。
「お客様から寄せられるご相談やお困り事が、私たちの事業や製品をより良いものにしていくための最高のアドバイスです。現在、フェリー船内への導入や生ごみ以外の処理に関する課題にも挑戦中で、さまざまな協力会社との仕組み作りを進行している最中です」
国内だけでなく、アジアや中東などの海外マーケットからも注目され、製品の更なるブラッシュアップが求められており、まだまだ開発に対する熱が冷めることはありません。
大手企業と協同して作り上げた高い製品力と、大手企業には真似できない心のこもったサービスが当社の強みです。
シンクピアの今後にご期待ください。